ブログ

2022年2月16日(水)

五感を育む vol. 4 旭川・デンマーク

五感を育む vol. 4 旭川・デンマーク

フォルミオは、1996年にデンマークで製造がスタートして、2021年4月からデスクやチェストワゴン等は、北海道の旭川で製造されています。
飛騨高山と旭川は、現在日本で二つ2つしかない家具の産地ブランドであり、高い技術力の証です。

北海道は、乾燥した風土ではありますが、積雪量が極めて多いため、木材を自然乾燥させることが難しいため、家具製造には適していないと考えられていました。それは、世界的な家具製造技術が高いことで有名なデンマークとの共通点で、デンマークは、国土の大半は農牧に利用され、木材とは無縁な国です。

その厳しい環境であるからこそ、木材に対して働きかける行動力、創造力が高まり、家具製造の技術が蓄積されたのでしょうか。

伝統の職人技術がフォルミオの中に息づいています。