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2022年5月31日(火)

チェアについて考える

チェアについて考える

フォルミオのチェアは、人間工学の考え方で設計されており、3歳の子供から大人まで、成長に応じて、体にフィットして使うことができるのが特徴です。

難しいのは、大人になった時であり、小柄な女性から体格の良い男性まで、ワンサイズの椅子に完全にフィットすること現実的ではなく、体格が近くても、姿勢や体の癖、人による感じ方の違いから、フィットする感覚は人によって千差万別です。

フォルミオも、高校生くらいのほぼ大人の体格になった時に、場合によっては、椅子はオフィスチェアに変えられることは、実際にあるようです。

大学受験期など、机に向かう時間が長くなった時に、その時の自分にあった椅子に変えることは、自分の大切な体を支える道具選びとして必要であり、その時に必要なチェアを使って頂きたいと思います。

その時、フォルミオのチェアは、幼児から成長期にかけてお子様が使った思い出と一緒に、お母さまが使うチェアになる。あるいは、組み立て式でコンパクトに分解できるので、お孫さんが使うまで取っておく。そして、また、必要な人が使う道具として受け継がれていく。そんな理想を思い描いています。

大人になった時の、人の感じ方は千差万別であり、ダイニングチェアを全て、フォルミオにして頂いてるユーザー様もいらっしゃいました。成型合板特有のしなりが、体が凝り固まるのを防ぐような感覚が気に入って頂いたようです。人の体は、繊細であると思いました。是非、自分と対話をして、良い道具と出会い、良い時間をお過ごしください。