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2021年10月6日(水)

3歳から子どもの居場所を作る vol.1

3歳から子どもの居場所を作る  vol.1

1997年の発売当初から変わらないフォルミオの理念ですが、モンテッソーリ教育とシュタイナー教育の二つの教育理念から影響を受けています。

 

思想家であり哲学者でもあるオーストリア出身のルドルフ・シュタイナーは、教育という営みは、子どもが「自由な自己決定」を行うことができる人間になるための準備期間であると考えました。

 

一方、イタリア出身のマリア・モンテッソーリが考案したモンテッソーリ教育理論は、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てること」を目的にしています。

 

この二つの教育理論の方法論は違っていますが、どちらも人間の生涯の基礎をつくるのは「0歳から6〜7歳までの環境が重要」ということを唱えています。

フォルミオは、この教育理論を通じ、幼児期から自然と机の前に座り、無意識のうちに自分の好きなことに集中する環境を与えることこそが子どもが自ら学ぶ力をつくり出すと考え、商品がデザインされていきました。

 

先日、ユーザー様にインタビューをさせて頂き、幼児の体形(から大人まで)にフィットするチェアは、実はなかなか無いと仰っていました。

 

幼児から集中できる環境作りのために、幼児の体にもフィットするデザイン。本物の素材感をこれからも、お届けしていきます。